マッチングアプリで知り合い、交際した相手は、既婚者だった。
にわかに信じがたい出来事ですが、弊社宛お問い合せ頂く、
その殆どが「既婚者」だったと云う笑えない結果です。
某保険会社の調査では、昨年結婚した人の約23%が出会いのきっかけに「アプリ」をあげ、「職場の同僚、先輩」を押さえ、上位に位置する様です。
運営会社も「独身証明書の提出」等、様々な制度を設けている様ですが、万全では無く、妊娠が判り、戸籍謄本の提出を依頼し、初めて「偽装独身」だった事が判る始末です。
互いの家を行き来し、2年間の交際を経て妊娠。
将来の結婚を夢見て「妊娠」を告げると「態度が急変」。
不審に思い問いただすと連絡が途絶えがちになる。
もしやと思いながらも信じたい気持ちと将来への不安が交錯。
日常の生活にも支障を来す状況に陥り、調査を決意。
結果、何度も訪れたアパートは、単身赴任用に供与された借り上げ社宅。
妻子が住む地方都市の住所も判明。
結果、男性に慰謝料の請求と認知を求める調停の準備。
「独身詐称」を完全に見抜くことは難しい為、知り合った初期の段階で、予め調査会社に確認することも必要に思われます。
ご自身の将来に関わる重要な事項となります。
本当の「独身」で有れば、安心して将来の道筋が描かれると考えます。